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臨床研修医募集案内
臨床病理プログラム
指導医 | :島田哲也(臨床検査科) |
一般目標(GIO)
医療における病理の役割と業務の実際を理解するとともに,疾患を総合的に理解する力を習得する.
行動目標(SBOs)
- 臨床経過・問題点を的確に解釈・説明できる.
- 病理解剖の適応と法的遵守事項を説明できる.
- 病理解剖の目的と意義を説明できる.
- 病理解剖の手技を説明できる.
- 御遺体に対して礼をもって接する.
- 病理所見(肉眼・組織)・病理解剖診断の内容を説明できる.
- 症例のプレゼンテーションができる.
- 病理診断の目的と意義を説明できる.
- 組織検体,細胞検体の提出方法を説明できる.
- 病理標本,細胞標本の作製方法を説明できる.
- 病理組織診断,細胞診断の報告内容を説明できる.
- 術中迅速診断の適応と診断の限界を説明できる.
- 病理業務におけるバイオハザードを説明できる.
- 臨床医,検査技師などのコメディカルと協調する.
- 病理業務のコストパフォーマンスに関心をもつ.
- 病理材料を用いる研究に対する倫理的配慮を説明できる.
方法
- 研修期間:1ヶ月
- 研修方法:指導医あるいは臨床検査技師とのマンツーマンによる指導.共に,標本作製,診断,病理解剖などの実際の業務に携わる.必要に応じて自己学習する.
評価
上記行動目標それぞれについて,A(優),B(可),C(不可)の3段階に,自己評価・指導医評価をする.