診療科・部門紹介
  • 埼玉病院のご案内
  • 診療科・部門紹介
  • 患者さんへ
  • 医療関係者の方へ
  • 職員募集
  • 交通アクセス

耳鼻咽喉科(概要)

埼玉病院 トップ > 診療科・部門紹介 > 耳鼻咽喉科(概要)

耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科概要

●外来診療
 当科は耳、鼻、のどの疾患はもちろん、めまいや頸部疾患(甲状腺・唾液腺疾患、頸部腫瘤など)もあわせて診療を行っています。
 乳幼児の聴覚評価はABR(聴性脳幹反応)やASSR(聴性定常反応)のような脳波検査を用い、客観的な聴覚評価が可能です。
 その他、専門外来として補聴器外来、耳鳴外来を行っています。

〇補聴器外来(毎週水曜/木曜の午後)
「最近、耳のきこえが悪くなった気がする」「言葉が聞き取りにくい」などの聞こえの悩みがある方へ、補聴器の試聴/貸出を外来で行っています。当科には補聴器相談医及び補聴器適合判定医をもつ医師と言語聴覚士が在籍しています。個々の患者さんにあった補聴器の機能の選択や補聴器適合検査を受けていただくことによりきめ細やかな補聴器の調整など、患者さんにとって補聴器のある生活がよりよいものとなるようにサポートさせていただきます。
〇耳鳴外来(毎週木曜日の午後)
慢性的な耳鳴りで困っている/悩んでいる方へ、耳鳴外来にて「TRT」を行っています。「TRT」とは、Tinnitus Retraining Therapyの略で、日本語に訳すと「耳鳴り再訓練法」といいます。この治療は「耳鳴りを消失させることではなく、音を使って耳鳴りがあっても気にならずに日常生活を送れるようにする」ことを目的としたものになります。
耳鳴りを「完全消失させるものではなく、耳鳴りを音を使って軽減する治療」と思ってください。
<補聴器/耳鳴外来共通事項>
耳鼻咽喉科一般外来受診後に、それぞれの予約を医師が行います。各外来では問診、詳細な検査を行い機械を調整してから、患者さんに補聴器や耳鳴治療器の試聴・貸出をします。
補聴器も耳鳴りも、音を使って脳に働きかけ、音や言葉が聞き取りやすくなるよう、または耳鳴りが気にならなくなるように脳をリハビリして鍛えなおしていきます。装用後、最初の1~2週間は入ってくる音がうるさてつらいこともありますが、1カ月程度常時装用することで徐々に慣れてきます。一定期間貸出を行い、装用あるいは治療効果が少しでも感じられ、装用に賛同していただければ機器の購入となります。

●入院治療
 急性疾患では、突発性難聴や末梢性顔面神経麻痺、めまい、その他、急性扁桃炎や扁桃周囲膿瘍などの感染症に対し、入院での治療を行っています。

●外科治療
 慢性副鼻腔炎や鼻中隔弯曲症、肥厚性鼻炎、アレルギー性鼻炎などの鼻副鼻腔疾患や習慣性扁桃炎などの咽頭疾患、声帯ポリープなどの喉頭疾患に加え、唾液腺腫瘍も良性疾患を中心に手術を行っています。甲状腺疾患は悪性腫瘍も扱っており、当科での術後は必要に応じてヨード治療を他院で行っていただいています。また、慢性中耳炎に伴う鼓膜穿孔に対しては接着法による鼓膜形成術を行っています。
 慢性副鼻腔炎の手術は内視鏡下手術が一般的な術式です。当科ではこの術式にナビゲーションシステムを導入しています。ナビゲーションシステムとは手術中に術野の位置関係をリアルタイムにコンピューター上で処理することで手術を補助するシステムです。このシステムによって細かな病変の対処だけでなく手術による合併症のリスク軽減が可能です。
 小児では滲出性中耳炎に対する鼓膜チューブ留置術や睡眠時無呼吸症候群、周期性発熱症候群に対する口蓋扁桃摘出術やアデノイド切除術などを行っております。