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小児科(小児在宅療養患者一時支援入院について)

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小児科・小児外科

小児在宅療養患者一時支援入院について

当院の小児科では、在宅療養をされている患者さんだけではなく、ご家族にも寄り添い、その支援のために小児在宅療養患者の一時支援入院(以下、「一時支援入院」という)を受け入れております。
 この制度により、少しでもご負担を軽減されることを望んでおります。

【目的】

 在宅で療養中の患者さんを介護されている方の病気や事故等により在宅療養が困難となった際に、在宅難病患者一時入院事業に準じて、当院が独自の基準を設け、入院を受け入れるものです。

【対象者】

 小児科病床の空床を利用したサービスのため0~15歳(中学生以下)に対象を限らせていただきます。
 厚生労働省が定める超重症児・準超重症児の判断基準を用い、この判定基準スコアにおいて10点以上の準超重症児または25点以上の超重症児にあたる患者さんを原則としています。(スコアについては主治医にご確認ください)
 そのほか主治医が必要と認めた場合には対象とします。

【期間】

 一時支援入院の期間等は、一年度単位において以下の通りとします。

  1. 延べ入院日数を25日以内とする
  2. 入院から退院までを1回とし、5回までとする
  3. 1回の入院日数は5日までとする
  4. 退院日の翌日から起算して、10日以上が経過している
    ※入院日数とは、入院日から退院日までの日数をいう 例)4泊5日→入院日数5日
【注意点】

 RSウィルス、ウィルス性胃腸炎、インフルエンザウィルス等、流行性感染症が病棟において確認された場合は、受入をお断りすることがあります。また、1ヶ月以内に流行性感染症等の接触があった等、感染が疑われる場合も同様とします。
 新型コロナウイルス感染症流行期においては、入院前にPCR検査を受けていただきます。
 一時支援入院と医学的な入院の期間が重複している場合は、医学的入院を優先します。また、事前に予定していた一時支援入院以前に医学的な入院をしている場合は、一時支援入院は取り下げられます。
 初めて当院にかかる患者さんは、かかりつけ医に相談の上、紹介状をご持参になり1度小児科外来を受診してください。
 状況に応じて、受入ができない場合もありますので、ご承知置きください。


利用希望の方、質問等がある方は、当院小児科外来受付までご連絡ください。