診療科・部門紹介
病院情報システム管理室
概要
病院情報システム管理室は、平成22年1月から稼働中の電子カルテシステムを中心に、システムの導入・構築からサーバの運用、PCやプリンターなどのOA機器のメンテナンスまで、院内の情報システムの管理・運営を行う部門です。
【運用管理】
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24時間365日の安定したシステム稼動を支える各種サーバ、サーバ間インターフェースの稼働状況の定期的な監視や、ネットワーク稼働状況の監視など、情報システムを支えるシステムインフラ環境の管理を行っています。
電子カルテシステムでは、複数のサーバ群に加え、院内には外来/病棟をはじめとして多くのPCやのプリンターが設置されていますが、障害時に迅速に復旧できるよう、事前に予備機を準備しておくことや、院内の様々部門からの問い合わせに対応するなど、コンピュータに関する院内のサポート窓口の役割を担っています。
【ネットワーク管理】
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インターネットを通じて世界中の情報にアクセスし、有益な情報が入手できるようになっていますが、コンピュータウィルスなどのセキュリティ面が問題となってきています。病院情報システム管理室では、コンピュータウィルスの感染予防策として、院内PCのウィルスチェック状況を専用サーバで一括集中管理することにより、より安全にインターネットへ接続できる環境を整備しています。また、セキュリティポリシーに基づき、未許可のPCが接続された場合には、接続を遮断する処置をとるなど、院内のセキュリティレベルの向上に努めています。
【院内の情報共有システムの運営】
院内の全職員が情報共有できる場として、院内ポータルの運営を行っています。掲示板に掲載される連絡事項や注意文書が常に参照でき、1つの情報を全職員が共有できる環境を整備しています。
患者さんにより良いサービスを提供すべく、情報システムの安定稼動を目指して努力していきます。