職員募集
専攻医募集案内
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information
2025/05/01(木)15:00~ | オンライン説明会を開催しますopen_in_new |
2025/01/06(月) |
最終募集スケジュール更新しました! |
【事前面談のお知らせ】 |
2026年度専攻医募集案内
募集コース(基幹) 採用予定数 |
内科専門研修プログラム7名 麻酔科専門研修プログラム2名 総合診療専門研修プログラム2名 小児科専門研修プログラム3名 リハビリテーション科専門研修プログラム6名 救急科専門研修プログラム3名 眼科専門研修プログラム1名 |
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応募資格 |
小児科・眼科:2025年度初期臨床研修修了見込み者 内科・麻酔科・救急科・リハビリテーション科・総合診療科:2025年度初期臨床研修修了見込み者及び初期臨床研修修了者 |
身分 | 専攻医(独立行政法人国立病院機構期間職員就業規則に定める期間職員) |
待遇 | 給 与:基本給月額484,400円(当直、超過勤務手当別途支給、税込) 賞与年2回支給あり 当直料:有 宿 舎:有(ただし希望者多数の場合、入居できない場合があります。) |
応募受付期間・選考日時 | 日本専門医機構より発表がありましたら、記載いたします |
選考方法等 | 専攻医募集要項(PDF) 専攻医応募申請書(Excel) |
応募・お問い合わせ先 | 独立行政法人国立病院機構埼玉病院 医療支援室 専攻医担当 田中 〒351-0102 埼玉県和光市諏訪2-1 TEL:048-462-1101(代) Email:209-senkoui@mail.hosp.go.jp |
ご挨拶
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専門医研修部長
細田 進悟
当院は埼玉県第6次地域医療計画(2013年8月)に基づき小児医療・周産期医療・救急医療・緩和医療・がん等高度専門医療・感染症病床を中心に200増床が認められ、2018年11月より段階的に増床を行い、2021年春に550床の病院になりました。
多くの病院がダウンサイジングするなかで200床の増床が認められたのは、今後この地域の医療需要の増加が見込める事に加えて、当院が提供する医療の質、収益性、職員の熱意などが評価された結果だと考えております。
350床の中規模病院から550床の大病院に生まれ変わったことで、診療の質や範囲をさらに拡大する必要があり、現在全職員が向上心を持って取り組んでおります。
当院では新専門医制度のプログラム作成に早くから取り掛かり、2025年度現在、基幹施設として内科、麻酔科、総合診療科、小児科、リハビリテーション科、救急科、眼科と多くの専門研修プログラムを実行しております。
埼玉病院は基本方針の一つとして職員家族主義を掲げ、やりがいのある明るい職場環境を目指しており、良い職場環境の中で実りのある専門医研修を提供したいと考えております。
専門医を目指す先生方と一緒に働くことを楽しみにしております。
どうぞ埼玉病院をよろしくお願い致します。
病院見学について
当院での専門研修をご検討されている初期研修医の皆様には、プログラム登録を行う前に是非一度当院の病院見学にお越しいただきたいと考えております。見学にお越しいただいた際には、原則的に専門研修プログラムの責任者と面談を行っていただき、プログラムの説明などもそのとき行うこととしています。
見学の時間帯については、ご連絡をいただいた後、皆様と調整しつつ柔軟に対応いたしますが、各科見学対応可能な曜日がございますので、下記をご参照ください。
※内科系志望の方は、遅くとも研修医2年目の7月頃までに一度見学にいらしてください。
【見学可能な曜日】
内科(循環器) | :お問い合わせください |
血液膠原病内科 | :月・金曜日 |
眼科 | :水曜日 ※他曜日は応相談 |
麻酔科 | :月、火、木、金曜日 |
小児科 | :月、火、木、金曜日 |
救急科 | :月曜日~木曜日 ※金曜日は応相談 |
総合診療科 | :月曜日~木曜日 |
その他の診療科につきましては、ご相談ください。 |
事前面談について
日本専門医機構の一次登録に際し、事前面談を行います。見学と同日で行うことも可能ですので、ご相談ください。
申し込み方法について
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専攻医(病院見学・事前面談)応募申請書兼略歴書に必要事項を入力し、写真を貼付のうえメール添付にてお送りください。
その際メールの件名は「病院見学」「事前面談」「病院見学および事前面談」のいずれのご希望であるかを表示願います。 -
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見学または事前面談当日は、白衣・普段お使いの名札・マスクをご持参ください。
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宿舎見学をしていただけます。ご希望がありましたらお知らせください(入居は空室状況によります)。
お問い合わせ・応募申請書兼略歴書送付先
〒351-0102
埼玉県和光市諏訪2-1
国立病院機構埼玉病院 医療支援室 専攻医担当 田中
専攻医担当 Email : 209-senkoui@mail.hosp.go.jp
施設について
救急外来
年間5000台以上の救急車の受け入れを行っています。新型コロナウイルス感染症も対応しつつ、更なる救急医療体制構築に向けて救命センター化を実現しました。
CT・MRI
CTはADCT(320列)1台、MDCT(64列)1台の2台体制で年間26,000超、MRIは3.0T1台、1.5T1台の2台体制で年間10,000件超の検査を施行しています。
手術室
手術室11室を使用して年間6000件以上の手術を行っています。全手術件数のうち、約6割は全身麻酔管理症例で、多岐にわたる分野の手術・麻酔管理を行っています。
内視鏡センター
当院の内視鏡室は、6室の検査室を備え、うち3室は透視も可能です。上部消化管内視鏡検査、下部消化管内視鏡、小腸内視鏡、気管支鏡を常備し、あらゆる検査(ERCPやEUSを含む)、治療(ESD等)に対応しています。
心臓カテーテル室
心臓カテーテル室は2部屋あり、2台のbiplaneアンギオ装置を設置することで常時緊急検査及び治療に対応しています。
腎センター
腎センターでは維持透析を行っている患者さんが入院された際の血液透析を主に行っています。それに加え、肝不全や神経疾患の血漿交換療法も行っています。
小児科
こども医療センター40床、NICU12床、GCU15床と小児科外来、救急外来が研修の場になります。救急外来では年間9000件程度の小児救急患者さんが受診されます。NICUでは、28週程度の早産児から対応しています。バランス良く多くの症例を経験できるようになっています。
リハビリテーション科
対象疾患は多様にわたり、嚥下造影や内視鏡、筋電図などの検査数も多く、また小児、呼吸、心リハやボツリヌスなどの専門外来も開設しており、豊富な臨床経験を積んで頂くことができます。
専攻医の声
小児科:専攻医1年目
私は埼玉病院の小児科専門研修プログラムに登録し、初期研修修了後、3年間の専門医研修を開始しました。埼玉病院小児科プログラムでは半年の慶応義塾大学病院小児科での研修と2年半の当院含む市中病院での研修を行います。
大学病院では小児科疾患の中でも専門性の高い分野や希少な所例を経験することができました。また、慶応大学病院という情報リソースの多く、熱心に指導くださる指導医がいる環境での研修は大変勉強になりました。
次に埼玉病院の研修です。病院のある朝霞地区という地域は、人口約50万人の地域で東京にも隣接しているベッドタウンであり、ファミリー層も多く存在し、小児科需要は高い地域であると言えます。このような地域性から様々な疾患症例を多く経験することができ、年間9000件程度の小児救急患者さんが受診されています。これは小児科専門医になる上で重要な点と考えています。また、アレルギー負荷試験等専門性のある分野の診療も行っています。
さらに新生児医療においてはNICU12床、GCU15床設定されており、現在28週程度の早産児から対応しています。新生児医療の経験も充実しています。
そして何より、指導医の先生方も優しく熱心にご指導くださり、大変感謝しております。
これらの事から、専門性の高い領域から日常に多く出会う症例まで幅広く学べるように設定された埼玉病院における専門医研修は、とても有意義なものになっていると感じております。
リハビリテーション科:専攻医1年目
2020年度にリハビリテーション科専攻医1年目として埼玉病院に勤務させていただきました。赴任当初の頃はリハビリテーション科医の急性期病院での役割や意義について私自身が把握しきれていない状態でした。働き始めると、一般的にリハビリテーションが必要とされると想像される整形外科疾患や脳血管疾患以外にも、循環器・呼吸器疾患、周術期、がん患者、小児患者と多様なバックグラウンドの患者それぞれが安全に、効果的なリハビリテーションを行うことができるように評価を行いリハビリテーションを計画することの重要性をすぐに実感するようになりました。またベッドサイド以外でもリハビリテーションを行う療法士と主科、あるいは他の部門との情報を共有して動くのも急性期のリハビリテーション科医の面白さだと感じるようになりました。1年を通してどの科の先生方もリハビリテーション科に丁寧にご紹介してくださり、疑問点や相談にも快く応じていただき、とても働きやすい環境で過ごすことができました。1年間ありがとうございました。
眼科:専攻医3年目
私は現在、眼科専攻医2年目・3年目として埼玉病院で研修させていただいております。
大学病院以外の環境で診療を経験するのは当院が初めてでしたが、実際に勤務を始めてみると、市中病院ならではの実践的な診療の幅広さや、患者さんとの密接な関わりに日々新たな学びを得ています。
当院では、外来・病棟・手術のすべてにおいて多彩で豊富な症例に触れることができますが、特に手術に関しては、白内障、緑内障、硝子体手術、角膜移植術など多岐にわたり、大学病院と同等の内容が日常的に実践されており、高度な手技や判断力を磨く環境が整っています。それぞれの症例に対してどのようにアプローチし、治療方針を組み立てていくかという臨床判断力が、自然と鍛えられていくことを実感しています。
もちろん、初めのうちは分からないことや自信の持てない場面もありましたが、そのようなときには、指導医の先生方が常に気にかけ、適切な助言をくださいました。ご多忙のなかでも専攻医の立場に寄り添いながら指導してくださる姿勢には、日々感謝の気持ちを抱いています。スタッフの皆様も温かく、診療面だけでなく業務や生活面でも安心して研修に集中できる体制が整っていると感じています。
責任を持って患者さんと向き合うことの重みと尊さを実感しながら、それでも萎縮することなく、主体的に診療に関わることができる――そのような絶妙なバランスが保たれていることが、埼玉病院眼科の大きな魅力のひとつです。
このような環境で、専攻医の段階から実践的かつ充実した研修を積ませていただけたことは、私にとって非常に幸運な経験であり、今後眼科医として長く臨床に携わっていくうえで、確かな土台となると確信しています。
循環器内科:専攻医2年目
後期研修2年目、循環器内科専攻しています。
当院は埼玉県南西部地区唯一の三次救急病院、また立地柄東京都の患者さんも多く、commonな疾患から希少な疾患まで経験することができます。
初期研修医の人数も多く病院全体として明るい雰囲気の病院だと思います。ぜひ見学に来て頂き、埼玉病院で一緒に研修しましょう。