• 職員募集

専攻医募集案内

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2023.12.27

三次募集のスケジュールを更新しました!

2023.12.07 初期&専門研修合同病院説明会2024年2月29日(木)開催
2023.08.08

【事前面談のお知らせ】
日本専門医機構の一次登録に際し、事前面談を行います。
随時受け付けておりますので、応募をお考えの方はお早めにご連絡ください。事前面談のお申し込みはこちら

2024年度専攻医募集案内 
三次募集のスケジュールを更新しました!

募集コース(基幹)
採用予定数
内科専門研修プログラム7名
麻酔科専門研修プログラム2名
総合診療専門研修プログラム2名
小児科専門研修プログラム3名
リハビリテーション科専門研修プログラム6名
外科専門研修プログラム3名
救急科専門研修プログラム3名
眼科専門研修プログラム1名
応募資格 小児科、眼科:2023年度初期臨床研修修了見込み者
内科、外科、麻酔科、救急科、リハビリテーション科、総合診療科:2023年度初期臨床研修修了見込み者及び初期臨床研修修了者
身分 専攻医(独立行政法人国立病院機構期間職員就業規則に定める期間職員)
待遇 給 与:基本給月額476,700円(当直、超過勤務手当別途支給、税込)
賞与年2回支給あり
当直料:有
宿 舎:有(ただし希望者多数の場合、入居できない場合があります。)
応募受付期間・選考日時 2024年 1月 9日(火)正午~2024年 1月22日 (月) 正午まで
2024年 1月23日(火)正午~2024年 1月31日 (水) 正午まで
※ 詳細は下記の専攻医募集要項参照
選考方法等 専攻医募集要項(PDF)
専攻医応募申請書(Excel)
応募・お問い合わせ先 独立行政法人国立病院機構埼玉病院 管理課 専攻医担当
〒351-0102 埼玉県和光市諏訪2-1
TEL:048-462-1101(代)
Email:209-senkoui@mail.hosp.go.jp

ご挨拶

  • 専門医研修部長

    細田 進悟

    当院は埼玉県第6次地域医療計画(2013年8月)に基づき小児医療・周産期医療・救急医療・緩和医療・がん等高度専門医療・感染症病床を中心に200増床が認められ、2018年11月より段階的に増床を行い、2021年春に550床の病院になりました。
    多くの病院がダウンサイジングするなかで200床の増床が認められたのは、今後この地域の医療需要の増加が見込める事に加えて、当院が提供する医療の質、収益性、職員の熱意などが評価された結果だと考えております。
    350床の中規模病院から550床の大病院に生まれ変わったことで、診療の質や範囲をさらに拡大する必要があり、現在全職員が向上心を持って取り組んでおります。
    当院では新専門医制度のプログラム作成に早くから取り掛かり、2023年度現在、基幹施設として内科、麻酔科、総合診療科、小児科、リハビリテーション科、産婦人科、外科、救急科、眼科と多くの専門研修プログラムを実行しております。
    埼玉病院は基本方針の一つとして職員家族主義を掲げ、やりがいのある明るい職場環境を目指しており、良い職場環境の中で実りのある専門医研修を提供したいと考えております。
    専門医を目指す先生方と一緒に働くことを楽しみにしております。
    どうぞ埼玉病院をよろしくお願い致します。

病院見学について

当院での専門研修をご検討されている初期研修医の皆様には、プログラム登録を行う前に是非一度当院の病院見学にお越しいただきたいと考えております。見学にお越しいただいた際には、原則的に専門研修プログラムの責任者と面談を行っていただき、プログラムの説明などもそのとき行うこととしています。
見学の時間帯については、ご連絡をいただいた後、皆様と調整しつつ柔軟に対応したいと思います。

事前面談について

日本専門医機構の一次登録に際し、事前面談を行います。見学と同日で行うことも可能ですので、ご相談ください。

申し込み方法について

  1. 専攻医(病院見学・事前面談)応募申請書兼略歴書に必要事項を入力し、写真を貼付のうえメール添付にてお送りください。
    その際メールの件名は「病院見学」「事前面談」「病院見学および事前面談」のいずれのご希望であるかを表示願います。
  2. 見学または事前面談当日は、白衣・普段お使いの名札・マスクをご持参ください。
  3. 宿舎見学をしていただけます。ご希望がありましたらお知らせください(入居は空室状況によります)。

お問い合わせ・応募申請書兼略歴書送付先
〒351-0102
埼玉県和光市諏訪2-1
国立病院機構埼玉病院 管理課

専攻医担当 Email : 209-senkoui@mail.hosp.go.jp

個別Web相談サービスに
ついて

当院ではWebでの専門研修に関するご相談も随時受け付けています。

施設について

救急外来

年間5000台以上の救急車の受け入れを行っています。新型コロナウイルス感染症も対応しつつ、更なる救急医療体制構築に向けて救命センター化を実現しました。

CT・MRI

CTはADCT(320列)1台、MDCT(64列)1台の2台体制で年間26,000超、MRIは3.0T1台、1.5T1台の2台体制で年間10,000件超の検査を施行しています。

手術室

手術室11室を使用して年間6000件以上の手術を行っています。全手術件数のうち、約6割は全身麻酔管理症例で、多岐にわたる分野の手術・麻酔管理を行っています。

内視鏡センター

当院の内視鏡室は、6室の検査室を備え、うち3室は透視も可能です。上部消化管内視鏡検査、下部消化管内視鏡、小腸内視鏡、気管支鏡を常備し、あらゆる検査(ERCPやEUSを含む)、治療(ESD等)に対応しています。

心臓カテーテル室

心臓カテーテル室は2部屋あり、2台のbiplaneアンギオ装置を設置することで常時緊急検査及び治療に対応しています。

腎センター

腎センターでは維持透析を行っている患者さんが入院された際の血液透析を主に行っています。それに加え、肝不全や神経疾患の血漿交換療法も行っています。

小児科

こども医療センター40床、NICU12床、GCU15床と小児科外来、救急外来が研修の場になります。救急外来では年間9000件程度の小児救急患者さんが受診されます。NICUでは、28週程度の早産児から対応しています。バランス良く多くの症例を経験できるようになっています。

産婦人科

産科病棟にはLDR,病棟内手術室など地域周産期センターにふさわしい設備が整っています。症例数は年間に分娩600件婦人科内視鏡手術250件、悪性腫瘍手術70件ほどあり、バランスよく研修できます。

リハビリテーション科

対象疾患は多様にわたり、嚥下造影や内視鏡、筋電図などの検査数も多く、また小児、呼吸、心リハやボツリヌスなどの専門外来も開設しており、豊富な臨床経験を積んで頂くことができます。

専攻医の声

小児科 卒後3年目
(専攻医1年目)

私は埼玉病院の小児科専門研修プログラムに登録し、初期研修修了後、3年間の専門医研修を開始しました。埼玉病院小児科プログラムでは半年の慶応義塾大学病院小児科での研修と2年半の当院含む市中病院での研修を行います。
大学病院では小児科疾患の中でも専門性の高い分野や希少な所例を経験することができました。また、慶応大学病院という情報リソースの多く、熱心に指導くださる指導医がいる環境での研修は大変勉強になりました。
次に埼玉病院の研修です。病院のある朝霞地区という地域は、人口約50万人の地域で東京にも隣接しているベッドタウンであり、ファミリー層も多く存在し、小児科需要は高い地域であると言えます。このような地域性から様々な疾患症例を多く経験することができ、年間9000件程度の小児救急患者さんが受診されています。これは小児科専門医になる上で重要な点と考えています。また、アレルギー負荷試験等専門性のある分野の診療も行っています。
さらに新生児医療においてはNICU12床、GCU15床設定されており、現在28週程度の早産児から対応しています。新生児医療の経験も充実しています。
そして何より、指導医の先生方も優しく熱心にご指導くださり、大変感謝しております。
これらの事から、専門性の高い領域から日常に多く出会う症例まで幅広く学べるように設定された埼玉病院における専門医研修は、とても有意義なものになっていると感じております。

リハビリテーション科 卒後3年目(専攻医1年目)

2020年度にリハビリテーション科専攻医1年目として埼玉病院に勤務させていただきました。赴任当初の頃はリハビリテーション科医の急性期病院での役割や意義について私自身が把握しきれていない状態でした。働き始めると、一般的にリハビリテーションが必要とされると想像される整形外科疾患や脳血管疾患以外にも、循環器・呼吸器疾患、周術期、がん患者、小児患者と多様なバックグラウンドの患者それぞれが安全に、効果的なリハビリテーションを行うことができるように評価を行いリハビリテーションを計画することの重要性をすぐに実感するようになりました。またベッドサイド以外でもリハビリテーションを行う療法士と主科、あるいは他の部門との情報を共有して動くのも急性期のリハビリテーション科医の面白さだと感じるようになりました。1年を通してどの科の先生方もリハビリテーション科に丁寧にご紹介してくださり、疑問点や相談にも快く応じていただき、とても働きやすい環境で過ごすことができました。1年間ありがとうございました。

リハビリテーション科 卒後3年目(専攻医1年目)

数年前に専門医制度が変更になり、リハビリテーション科はその18の基本領域のうちの一つとなりましたが、まだまだ馴染みが薄く、どんな科であるかあまりはっきりとはわからない研修医・学生の皆様が多いと思います。今回、このページに辿り着いたということで少なからずリハビリテーション科というものに興味があるのではないかと思います。基幹病院である埼玉病院の研修でどのような研修を行えるかをかんたんに書かせていただきます。

埼玉病院はご存知の通り急性期病院ですのでみなさんが実習、初期研修を行っているような病院です。毎日、内科、外科、救急、周産期など様々な科の先生たちが入院の必要な患者さんの治療にあたっています。
リハビリテーション科で一番多く行っている仕事はこれらの主科入院患者の併診、つまりリハビリ依頼の診察・処方です。地域の拠点病院であるので、脳卒中、心不全、心筋梗塞、神経変性疾患、小児患者、がん患者などの、多くの症例を経験できます。専門医になるために必要な疾患の多くが埼玉病院の研修で経験できます。
また、他にも誤嚥性肺炎、Parkinson病、膠原病や廃用症候群の患者さんの嚥下精査もリハビリテーション科の仕事です。さらに、これらの患者さんの診断過程で重要な電気生理学的検査(主に針筋電図と神経伝導検査)を多く経験できます。嚥下造影や嚥下内視鏡検査を含め、針筋電図などリハビリテーション科医として必要な手技も多く経験できます。他院での研修同期と比較しても明らかに多くの検査を経験できていると感じます。
さらに、リハビリテーション科専攻医は当院の総合診療科研修、夜間内科当直も経験できます。総合診療科研修では入院した患者さんの治療を行いながら転機を自分で考え、家・回復期・療養病院・施設などの方向性を決め、家族と医療資源との折り合いをつけて退院へつなげます。夜間当直では研修医とともに夜間のWalk inや救急車を診ることができ、病棟対応も経験できます。これらは将来の主治医としての必要な能力も養えると感じています。将来は地元で地域医療・在宅医療を行いたい自分の中では、とても重要な経験になりました。
そもそもリハビリテーション科とはなんぞやと思っていた自分でも楽しく研修を行えているため、まずは見学に来て雰囲気を確認していただければ幸いです。

外科 卒後4年目(専攻医2年目)

私は外科専攻医2年目として1年間埼玉病院で研修をさせて頂きました。当院を選んだ理由としましては、一般・消化器外科の中で肝胆膵、上部消化管、下部消化管、小児外科のいずれの領域においても専門の先生方がそろい症例数が多く、各領域バランスよく学べると考えたからです。
当院での1年間の研修を終えた感想は、とても充実したものとなり当院で1年間研修させていただき本当に良かったと感じています。外科専門医取得に必要な症例数はもちろんのこと、肝胆膵の高難度手術や食道などの他施設ではあまり経験できないような症例も多く経験することができました。多くの症例を経験できただけでなく、経験豊富な先生方のもとで、術前検査から手術、術後の全身管理、さらには退院後のフォローまで1例ずつ真剣に向き合うことができたことは今後の大きな糧になったと考えています。さらに、教育体制が整っていることは、外科医になりたてでわからないことだらけであった自分にとっては非常にありがたかったです。術式ごとの教材を作成していただいたことで、経験豊富な先生方の理論に裏付けされ手術手技を細かいところまで教えて頂きながら術者や助手を多く経験させて頂いた中で、手術の予習復習をしっかりと行うことができ、効率よく学ぶことができたと感じております。また、手術ばかりでなく、内視鏡や病棟の処置の時間も確保されており、検査手技も多くのご指導を頂きながら経験することができました。
後期研修という基礎を築く時期に当院で幅広く学べたことは今後の外科医人生において大きな財産になったと感じています。このような環境を整えてくださった外科の先生方や関係者の皆様に感謝申し上げます。

  • 診察の予約・変更

    1. 初診   8:30〜12:30
      再診 13:30〜16:30
    2. 電話で初診予約・予約変更ができます。

      048-462-1201

    1. 外来受付 月曜日~金曜日
    2. 休診日 土曜・日曜・祝日・年末年始
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