• 診療科・部門紹介

小児科・小児外科

概要

小児科概要

小児科は、お子さんたちの笑顔のために全力を尽くします。
小児科の診療は、小児救急、新生児集中治療(NICU)、幅広い専門外来、在宅医療支援を4つの柱と考えています。小児救急は、24時間体制で救急患者さんに対応し、年間1万人程度の患者さんを受け入れています。小児救急は、朝霞地区医師会の支援を受けており、朝霞地区医師会の先生方とともに、一次救急患者さんの診療にあたる場合もあります。NICUは、2018年11月新館にオープンし、現在12床で稼働しています。段階的に増床しNICU 12床、GCU 15床となる予定です。在宅医療支援では、朝霞地区医師会、保健所、地域の病院・診療所、訪問看護ステーションと連携をとりながら、重症児の在宅移行を支援しています。専門外来では、常勤医師と慶應大学病院からの支援により、幅広い分野について専門外来を行っています。
また、臨床研究では、当院を中心とした臨床研究や国立病院機構の病院と連携した臨床研究を行っています。

小児外科概要

【担当医師】
常勤・藤村匠、非常勤医師・藤野明浩(慶應大学小児外科教授)【毎週金曜日】、
非常勤医師・加藤源俊(慶應大学小児外科助教)【毎週木曜日】

【患者さんへ】
小児外科は子どもの消化器、呼吸器の手術をする診療科です。「え!子どもが手術?怖いなあ」と驚かれる方が多いと思いますが、手術だけではありません。子どもの重症便秘の中には出生5000人に一人の割合でヒルシュスプルング病という手術が必要な病気が含まれるので、便秘の診療で小児外科へ見える方も多いのです。そのほか、おちんちんのこと、おへそのこと、脱腸のこと、しこりのことなどで相談を受け付けています。小児科や小児麻酔の進歩で、子どもの手術は非常に安全になりました。
2020年4月より常勤を置き、当院小児医療がより幅広く、スムーズに展開できるようになりました。手術もおへそを利用した手術や腹腔鏡手術を導入し、整容面にも配慮した子どもに優しい治療を目指しています。当科外来は火曜から金曜まで対応可能です。受診希望の方はご連絡ください。小児外科が不在の場合も小児科と連携し、24時間365日対応を心がけております。

【医療関係者の方へ】
当院では2011年4月より小児外科外来をオープンし、小児外科手術を始めました。小児外科は小児の一般・消化器・呼吸器外科で、脳、心臓以外の臓器の幅広い分野の手術を行います。現在、当院では鼠径ヘルニア、臍ヘルニア、停留精巣、包茎などの手術が多く、小児に慣れた麻酔科医が麻酔を担当し、慶應大学病院や、日本有数の小児医療センターである国立成育医療研究センターや東京都立小児総合医療センターなどで手術を手がけてきたスタッフが手術を行っています。腹腔鏡手術も対応します。さらに小児科と連携して、便秘の管理や消化器一般についても外来診療を行っており、消化管造影検査、内視鏡検査なども行っています。そのほか黄疸、小児腫瘍、直腸肛門奇形などより専門的な病態、疾患に関しても幅広く受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
手術に関しては、これまで2泊3日で行っていた手術は1泊2日入院へと短縮し、ご家族にも優しい診療を展開していくことに致しました。

【小児外科で扱う主な病気】
鼠径ヘルニア、臍ヘルニア、停留精巣、包茎、ヒルシュスプルング病、便秘、腸疾患、大腸ポリープ、肛門疾患、直腸肛門奇形、先天性胆道拡張症、黄疸、気胸、嚢胞性肺疾患、小児がん など

スタッフ紹介

【小児科】
職名 氏名 学位 専門医・認定医等 専門分野
副院長
小児・周産期
母子センター部長
上牧 勇 日本小児科学会専門医・指導医
慶応大学客員准教授
臨床遺伝専門医
ICD
腎臓
新生児科部長 栗原 伸芳 日本小児科学会専門医・指導医
周産期専門医・指導医(新生児)
新生児
小児科部長 真路 展彰 日本小児科学会専門医
周産期・新生児学会会員
新生児
医長 仲澤 麻紀 医学
博士
日本小児科学会専門医・指導医 循環器
医長 朝戸 信家 日本小児科学会専門医・指導医 腎臓
医師 富田 瑞枝 日本小児科学会専門医・指導医 新生児
医師 漢那 由紀子 日本小児科学会専門医・指導医
日本アレルギー学会専門医
アレルギー
医師 秋山 奈緒 日本小児科学会専門医・指導医
日本アレルギー学会専門医
アレルギー
医師 高橋 萌 日本小児科学会専門医
周産期専門医(新生児)
新生児
医師 尾﨑 桂子 日本小児科学会専門医・指導医 呼吸器
医師 西袋 剛史 日本小児科学会専門医・指導医
日本内分泌学会内分泌代謝科(小児科)専門医
内分泌
医師 川見 愛美 小児科一般
医師 比留間 昭太 小児科一般
医師 臼井 彩香 小児科一般
医師 嶋田 まり子 小児科一般
医師 西形 優実子 小児科一般
医師 山田 恵 小児科一般
医師 金 隆根 小児科一般
医師 大西 卓磨 小児科一般
医師 市川 恵子 小児科一般
医師 呉本 直樹 小児科一般
医師 藤井 雅行 小児科一般
医師 川本 咲美 小児科一般
職名 氏名 所属 専門分野
医師(非常勤) 高橋 孝雄 慶應義塾大学医学部小児科教授 小児神経
医師(非常勤) 徳村 光昭 慶應義塾大学保健管理センター前教授 小児循環器
医師(非常勤) 長谷川 奉延 慶應義塾大学医学部教授 内分泌
医師(非常勤) 石井 智弘 慶應義塾大学医学部小児科准教授 内分泌代謝、臨床遺伝
医師(非常勤) 嶋田 博之 慶應義塾大学医学部小児科講師 血液・腫瘍
医師(非常勤) 新庄 正宜 慶應義塾大学医学部小児科講師 感染
医師(非常勤) 冠城 祥子 慶應義塾大学医学部小児科 アレルギー
医師(非常勤) 大西 卓磨 慶應義塾大学医学部小児科 免疫
【小児外科】
職名 氏名 学位 専門医・認定医等 専門分野
小児外科部長 鮫島 由友
医師(非常勤) 藤野 明浩 慶應義塾大学小児外科 教授
日本小児外科学会指導医
日本外科学会指導医
日本周産期新生児医学会認定小児外科医
がん治療学会認定医
日本小児救急医学会SIメンバー
小児外科
外科

外来初診担当医表

【小児科】 完全予約制 ・・・

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
上牧 朝戸 富田 真路 新庄(慶應大)
仲澤 西袋 秋山 尾﨑 医師交代制
比留間 医師交代制
石井(午前)
(内分泌外来)
嶋田
(午前・第4)
(血液外来)
河野(午前)
(アレルギー外来)
仲澤(午後)
(心臓外来)
漢那(午前)
(アレルギー外来)
秋山(午前)
(アレルギー外来)
秋山(午前)
(アレルギー外来)
夜尿・腎外来
(午前)
漢那
(午後 第1.3.5)
(慢性外来)
冠城
(午前 第1.3.5)
(アレルギー外来)
上牧(午後)
(腎臓外来)
徳村(午後)
(心臓外来)
朝戸(午後)
(腎臓外来)
真路(午後)
(慢性外来)
富田
(午前・午後)
(慢性外来)
比留間(午後)
(アレルギー外来)
西袋(午後)
(内分泌外来)
尾﨑(午後)
(呼吸器外来)
秋山(午後)
(アレルギー外来)
シナジス
夜尿・腎外来
(午前)
シナジス・ワクチン 西袋(午後)
(内分泌外来)
健診(午前) 池宮城(午後)
(腎臓外来)
大西(午後・第4)
(リウマチ・膠原病外来)

【小児外科】 完全予約制 ・・・

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
鮫島(午前) 鮫島(午前) 鮫島(午前) 藤野(午後)
受付時間8:30〜11:00(平日 月~金曜日)

※ 当院はすべての診療科が予約制の診療となっております。(初診紹介予約制)
※ 当院での診察順は予約の患者さんが優先となっております。予約をしていない場合は、待ち時間でご迷惑をお掛けしますがご了承ください。
※ 来院をされた日に予約をしていない場合は、受診できない場合があります。
  また、受診できる場合でもお待ち願う時間が長くなることが予想されますので、あらかじめご了承ください。

  • 小児科専門外来 arrow_forward_ios

  • 専門外来は完全予約制です。

    1. 腎臓
      担当常勤医師 上牧勇  【月曜日・午後】
      朝戸信家 【水曜日・午後】
      担当非常勤医師 池宮城雅子 【木曜日・午後】
      対象となる患者さん 学校検尿異常、腎炎・ネフローゼ、尿路感染症、夜尿、生まれつきの腎臓の病気などが対象。
      心臓
      担当常勤医師 仲澤麻紀 【木、金曜日・午後】
      担当非常勤医師 徳村光昭(慶應大学保健管理センター教授) 【火曜日・午後】
      対象となる患者さん 学校検診での異常、川崎病の既往、先天性心疾患などが対象。
      アレルギー
      担当常勤医師 漢那由紀子 【火曜日午後、木曜日午前・午後、金曜日・午前】
      秋山奈緒  【月曜日・午前、火曜日・午前、木曜日・午後】
      比留閒昭太 【月曜日・午後、金曜日・午後】
      担当非常勤医師 河野美緒 【水曜日・午前】
      冠城祥子 【金曜日・午後】
      対象となる患者さん 食物アレルギー、アトピー性皮膚炎の方が対象。
      (受診ご希望の場合、一度午前中の外来でご相談ください。)
      内分泌
      担当常勤医師 西袋剛史 【火曜日・午後】
      担当非常勤医師 長谷川奉延(慶應大学医学部小児科 教授) 【木曜日・午後(隔月)】
      石井智弘 (慶應大学医学部小児科 准教授)【月曜日・午前】
      対象となる患者さん 低身長、肥満、小陰茎、糖尿病、甲状腺疾患など内分泌・代謝疾患全般が対象。
      乳児健診
      担当常勤医師 栗原伸芳 富田瑞枝 【月曜日・午後】
      担当非常勤医師  
      対象となる患者さん 主に当院で出生の赤ちゃんの健診。
      予防接種
      担当常勤医師 仲澤麻紀 富田瑞枝 【水曜日・午後】
      担当非常勤医師  
      対象となる患者さん アレルギーや基礎疾患のためにクリニックで予防接種を受けられない方が対象。
      シナジス
      担当常勤医師 富田瑞枝
      担当非常勤医師  
      対象となる患者さん RSウイルスに対する抗体(シナジス)の注射の時間。
      病院で勧められた方が対象。
      感染
      担当常勤医師 郁春アセフ 【火曜日午後】
      担当非常勤医師 新庄正宜(慶應大学医学部小児科 専任講師) 【金曜日・午前】
      対象となる患者さん 定期的に発熱を繰り返した方などが対象。
      血液・腫瘍
      担当常勤医師  
      担当非常勤医師 嶋田博之(慶應大学医学部小児科 専任講師) 【火曜日・午後(月2回)】
      対象となる患者さん ITP、貧血、白血病、リンパ腫などが対象。
      呼吸器
      担当常勤医師 尾﨑桂子 【水曜日・午後(月2回)】
      担当非常勤医師  
      対象となる患者さん 生まれつきぜーぜーしている、咳が持続しているなどの患者さんが対象。
      必要に応じて外来で喉頭ファイバーなどを実施。
      (受診ご希望の場合、一度午前中の外来でご相談ください。)
      リウマチ・膠原病・自己炎症性疾患
      担当常勤医師  
      担当非常勤医師 大西 卓磨(慶應義塾大学医学部小児科) 【第4木曜・午後】
      対象となる患者さん 原因不明の関節痛や皮疹、繰り返す発熱でお困りの方、他の医療機関でリウマチ・膠原病・自己炎症性疾患と診断され、セカンドオピニオンを希望されている方
      発達相談
      担当常勤医師 交代制
      担当非常勤医師  
      対象となる患者さん 言葉や発達がゆっくり、おちつかない、集団生活になじめない、就学が心配等、お子さんの発達に不安を感じている方が対象。
      午前中の外来を受診していただき、必要な方には、後日発達などの検査を行い、療育や専門医療機関と連携して診療を行います。
  • 受診にあたってのお願い arrow_forward_ios

  • 紹介状が必要です

    一般外来の受付時間は8:30〜11:00となっており、紹介状をお持ちの患者さん、慢性疾患で経過観察が必要なために予約をお取りになっている患者さんを優先して診察しております。上記以外の患者さんにつきましては待ち時間が長く(時に2時間以上に)なることがあります。発熱、咳嗽など一般的な急性疾患が疑われる場合は、クリニックへの受診をお願いいたします。午後の救急については、原則として紹介の方と救急車対応とさせていただいています。
    初診(はじめて受診)の場合、紹介状をお持ちいただくと、選定療養費7,700円が免除されます。

    予約専用ダイヤル

    救急ではなく、クリニックからの紹介状をお持ちの場合や、学校検診で異常があると言われた場合は、予約専用ダイヤルに連絡し、予約をお取りになってから受診して下さい。

    予約専用ダイヤル

    TEL:048-462-1201
    受付(平日)
    13:30~16:30

  • 小児在宅療養患者一時支援入院について arrow_forward_ios

    1. 当院の小児科では、在宅療養をされている患者さんだけではなく、ご家族にも寄り添い、その支援のために小児在宅療養患者の一時支援入院(以下、「一時支援入院」という)を受け入れております。
      この制度により、少しでもご負担を軽減されることを望んでおります。

      【目的】

      在宅で療養中の患者さんを介護されている方の病気や事故等により在宅療養が困難となった際に、在宅難病患者一時入院事業に準じて、当院が独自の基準を設け、入院を受け入れるものです。

      【対象者】

      小児科病床の空床を利用したサービスのため0~15歳(中学生以下)に対象を限らせていただきます。
      厚生労働省が定める超重症児・準超重症児の判断基準を用い、この判定基準スコアにおいて10点以上の準超重症児または25点以上の超重症児にあたる患者さんを原則としています。(スコアについては主治医にご確認ください)
      そのほか主治医が必要と認めた場合には対象とします。

      【期間】

      一時支援入院の期間等は、一年度単位において以下の通りとします。

      1. 延べ入院日数を25日以内とする

      2. 入院から退院までを1回とし、5回までとする

      3. 1回の入院日数は5日までとする

      4. 退院日の翌日から起算して、10日以上が経過している
      ※入院日数とは、入院日から退院日までの日数をいう 例)4泊5日→入院日数5日

      【注意点】

      RSウィルス、ウィルス性胃腸炎、インフルエンザウィルス等、流行性感染症が病棟において確認された場合は、受入をお断りすることがあります。また、1ヶ月以内に流行性感染症等の接触があった等、感染が疑われる場合も同様とします。
      新型コロナウイルス感染症流行期においては、入院前にPCR検査を受けていただきます。
      一時支援入院と医学的な入院の期間が重複している場合は、医学的入院を優先します。また、事前に予定していた一時支援入院以前に医学的な入院をしている場合は、一時支援入院は取り下げられます。
      初めて当院にかかる患者さんは、かかりつけ医に相談の上、紹介状をご持参になり1度小児科外来を受診してください。
      状況に応じて、受入ができない場合もありますので、ご承知置きください。

      利用希望の方、質問等がある方は、当院小児科外来受付までご連絡ください。

  • 埼玉病院の初期研修・専門研修 arrow_forward_ios

    1. 初期研修・小児科専門研修を考えているみなさんへ

      国立病院機構埼玉病院小児科は、2022年度より常勤医20名(専攻医5名を含む)の体制です。病院は、池袋から電車で10分の成増駅(東京都板橋区)が最寄り駅で、バスで5分程度の埼玉県和光市にあります。人口46万人の朝霞地区(朝霞、新座、和光、志木の4市)において、当院は24時間小児救急を受け入れている唯一の病院です。また、隣接した練馬区、板橋区や東入間地区からも救急患者を受け入れていることから、扱う疾患の種類は豊富で、小児科の充実した研修が可能です。このような病院で、一緒に働く、やる気ある小児科志望の学生や医師を募集しています。

      埼玉病院小児科の特徴

      当院の特徴は、小児救急と新生児医療(NICU 12床, GCU 15床)、大学と連携した豊富な専門外来です。
      小児救急は、積極的に患者さんを受け入れ、年間6,000〜9,000名の患者さんと、800台程度の救急車を受け入れています。小児科当直医は、2〜3名体制で、小児科救急、NICU、小児科病棟を担当しています。グラフに示す通り、各患者数は新型コロナウイルスの影響で2020年度は減少していますが、withコロナ時代となり、2021年度は再び増加しています。初期研修医の先生方には、病棟や救急外来を担当していただき、救急外来では多くの症例をファーストタッチから経験することができます。専攻医(後期研修医)は、研修医の指導をしつつ、症例について指導医からのフィードバックを受けられます。月に4,5回の当直に入り、救急の初期対応から病棟管理まで主治医として責任を持つことで、幅広い研修ができます。
      NICUは、2015年10月に地域周産期母子医療センターに指定されました。院内出生のみならず、院外出生の新生児も受け入れる体制を整えています。2018年に新館が完成し、NICU 12床, GCU 15床となっています。現在は、在胎28週、1000g以上の新生児を対象としていますが、拡大を予定しています。産科と合わせて充実した周産期研修が可能です。
      外来部門では午前中は一般外来、午後は専門外来を行っています。常勤医師の専門外来では上牧部長、池宮城医師、朝戸医師、三島医師、坂野医師の腎臓外来、仲澤医長の心臓外来、栗原医長の発達外来、漢那医師、秋山医師のアレルギー外来、西袋医師の内分泌外来の他、予防接種外来、健診外来など。非常勤医師の専門外来では、高橋医師(慶應義塾大学教授)の神経外来、徳村医師(前慶応義塾大学教授)の心臓外来、長谷川医師(慶応義塾大学教授)石井医師(慶應大学准教授)の内分泌外来、嶋田医師(慶應義塾大学講師)の血液外来、新庄医師(慶應義塾大学講師)の感染外来、小林医師(慶應義塾大学)の呼吸器外来、冠城医師、河野医師のアレルギー外来があります。専攻医の先生方は、幅広い疾患の外来での管理などを深く学ぶことができる体制になっています。  

      埼玉病院での初期研修の特徴

      当院の特徴は、子どものための総合診療科として様々な症例を地域から幅広く受け入れていることです。救急外来で最初から患者さんの診療にあたり、専門に偏ることなく研修ができます。2年間の研修期間中に最低2回の学会発表と1編の論文執筆をしてもらっています。当院で初期研修を修了した後は、専攻医として専門研修(埼玉病院を基幹とした定員3名)を継続することも可能です。また、慶應義塾大学、さいたま市立病院の連携施設ですので、紹介することも可能です。

      初期研修後

      救急外来での研修は研修の重要な部分と位置づけています。専攻医の先生には、多くの軽症患者さんの中から重症患者さんを的確にトリアージし、適切に診療するという小児科医として不可欠な能力を身につけることができるよう指導しています。2名体制で当直していますので、若い先生方のストレスも軽減されています。 一般臨床以外にも、症例報告や臨床研究の発表から論文の投稿まで指導をしています。(業績集参照してください)専攻医には、年1回以上の学会発表と論文に加えて、臨床研究の計画、実施などを指導しています。県内のセンター病院とは定期的に症例検討会を開催し、慶應大学で行われるカンファレンスにも参加しています。同じ年代の先生方と切磋琢磨しながら研修することができます。
      地域の中核病院として、この地域の小児医療を支えるという気概を持って診療にあたり、“楽しく、忙しく!”をモットーに頑張っています。学生、研修医のみなさん、一度是非、見学にいらしてください。

      以下の表は、分野別の1年間の症例割合です。小児科専門医試験を受験する際には、30症例の症例要約の提出が求められ、10の疾病分野から最低2症例選択する必要があります。表の通り当院では、専門医申請に必要な症例を全て経験可能です。また、血液、循環器の分野については大学での研修6か月間でも研修できますので無理なく専門医試験に必要な症例を経験できます。

      疾患分類別症例数
      疾患分類 症例数(2021年度)
      遺伝、先天奇形、染色体異常 47
      栄養障害、代謝性疾患、消化器疾患 99
      先天代謝異常、内分泌疾患 23
      免疫異常、膠原病、リウマチ疾患、感染症 305
      新生児疾患 420
      呼吸器、アレルギー 728
      循環器疾患 15
      血液、腫瘍 12
      腎・泌尿器疾患、生殖器疾患 103
      神経・筋疾患、精神疾患(精神行動異常、心身症) 217
      主な疾患 症例数(2021年度)
      小児COVID-19(新生児は除く) 77
      母体COVID-19の新生児 38
      川崎病 58
      尿路感染症 68
      気管支喘息 97
      食物アレルギー(負荷試験) 324
      熱性けいれん(重積など) 111
      新生児(NICU入院) 169
  • 診療業績 arrow_forward_ios

  • 資料1
    救急外来を受診した小児患者数

    救急外来患者数

    資料2
    救急車で搬送された小児患者数

    救急車受け入れ件数

    資料3
    救急搬送された患者さんの居住地

    2022年度 地域別救急車

    資料4
    外来を受診した小児患者延数

    外来患者延数

    資料5
    入院した小児患者の実数

    入院患者実数

    資料6
    年間紹介患者数

    紹介患者数

  • 臨床研究 arrow_forward_ios

  • 臨床研究
    1. 1

      埼玉病院小児科が中心の多施設共同研究

    2. 1. A群溶血性連鎖球菌感染症後急性糸球体腎炎の初発症状に関する研究
      (都立小児総合医療センター、防衛医大、西埼玉中央病院等)
      平成29年度で終了

    3. 2. 新生児における酵素法による血清クレアチニンとシスタチンCの基準値
      (栃木医療センター、聖隷淡路病院、佐野厚生病院等)
      平成29年度で終了

    4. 3. 溶連菌感染後にみられる急性糸球体腎炎の発症率に関する研究
      (朝霞地区医師会所属クリニック17クリニック)
      平成29年度で終了

    5. 4. 小児有熱性尿路感染症の疫学的研究
      埼玉県内の参加病院(上尾中央病院、イムス富士見総合病院、川口済生会総合病院、川口市立医療センター、行田総合病院、越谷市立病院、埼玉共同病院、さいたま市立病院、さいたま市民医療センター、狭山厚生病院、草加市立病院、土屋小児病院、西埼玉中央病院、羽生総合病院など)
      埼玉県以外の参加病院(北海道医療センター、秋田赤十字病院、太田記念病院、佐野厚生病院、東京医療センター、日野市立病院、聖隷佐倉市民病院、国立病院機構千葉東病院)

    6. 2

      埼玉病院小児科の臨床研究

    7. 1. 尿中白血球エステラーゼ活性検出による尿路感染症診断の検証的試験

    8. 2. 1歳児における酵素法による血清クレアチニンとシスタチンCの基準値設定に関する研究

    9. 3

      埼玉病院小児科が参加している国立病院機構グループの臨床研究

    10. 1. NICU共通データベースから見た成育医療における周産期医療の評価と異常に対する早期発見、介入の確立に関する研究
      (主任研究者 三重中央医療センター) H27-NHO(成育)-02

    11. 2. 乳児期の栄養摂取と湿疹がアレルギー監査に及ぼす影響に関する出生コホート研究
      (主任研究者 名古屋医療センター) H28-NHO(成育)-01

    12. 3. 胎内セロトニン再取り込み阻害剤・セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SSRI・SNRI) 暴露の新生児管理に関する研究
      (主任研究者 京都医療センター)H28-NHO(成育)-02

    13. 4. 乳幼児の即時型鶏卵アレルギーに対する新生児早期の母の鶏卵摂取による発症予防効果のランダム化比較試験による検証
      (主任研究者 相模原病院)H29-NHO(成育)-01

    14. 5. 病原体診断に基づく小児から成人における百日咳の発生実態の解明および診断基準の確立に関する研究
      (主任研究者 国立病院機構 三重病院 )H29-NHO(感染症)-01

    15. 4

      埼玉病院小児科が参加している他施設の臨床研究

    16. 1. 小児(科)患者におけるインフルエンザワクチンの効果
      慶應義塾大学小児科学教室

    17. 2. 川崎病の急性期治療の有効性に関する多施設共同前向きコホート研究(PEACOCK)
      東京都立小児総合医療センター臨床試験科・循環器科

    18. 5

      その他

    19. 1. 小児救急重篤疾患登録調査
      (小児救急医学会 調査研究委員会)

    20. 2. 小児死亡事例に関する登録・検証システムの確立に向けた実現可能性の検証に関する全国版後方視的調査
      (前橋赤十字病院小児科 日本小児科学会小児死亡登録検証委員会)

    治験
    1. 1. パレクセル・インターナショナル株式会社の依頼によるRSV下気道感染患者を対象とした第II相試験

    2. 2. Respiratory Syncytial ウイルス感染症の28日齢〜36カ月齢の入院患児を対象としたlumicitabine(JNJ-64041575)を経口投与したときの抗ウイルス活性、臨床アウトカム、安全性、認容性及び薬物動態の検討のための第2相、ランダム化、二重盲検、プラセボ対照試験

  • 診察の予約・変更

    1. 初診   8:30〜12:30
      再診 13:30〜16:30
    2. 電話で初診予約・予約変更ができます。

      048-462-1201

    1. 外来受付 月曜日~金曜日
    2. 休診日 土曜・日曜・祝日・年末年始
Copyright© National Hospital Organization Saitama Hospital All Rights Reserved.
  • 文字サイズ
  • 標準
  • 大きく
  • 背景色