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がん診療部

イベント内容

当院で主催・共催(開催に協力や参加しているものも含む)がん関連のイベント情報をご紹介します。

各種イベントに関して

イベントには、院内職員向けのものから、院外の医療従事者向けまで、また、医療従事者に対象を限定せず、広く一般の方へ向け参加者を募集しているものまで、様々あります。イベントと言っても、業務の性格上、講習・研修関係が多くなっておりますが、談話形式のものやアクティビティに類するものまで、多種多様です。ご興味があるものがありましたら、ぜひ一度ご参加ください。

一般向けイベント

● 市民公開講座

当院主催
参加要件:事前申し込み必要
当院が主催する地域住民向けの医療講座です。毎年2~4回、定期開催されていますが、テーマは医療全体から、選ばれますので、がん診療に関係しないテーマの時もあります。当院新館大講堂が会場となっており、毎回100~200名くらいの方の参加があります。市民と銘打っておりますが、お住いの住所地に係らず、どなたでも参加できます。

● 和光市民大学

和光市主催
参加要件:和光市在住・在勤・在学者
和光市に所在する国立病院機構埼玉病院・国立保健医療科学院・理化学研究所・ 裁判所職員総合研修所・司法研修所・税務大学校が持ち回りで講師を担当する、住民向けの講座です。毎年1回定期開催されていますが、当院担当回では、がん関連のテーマになることも多いです。詳細は和光市ホームページをご覧ください。

● クリスマス・コンサート

当院有志主催
参加要件:患者やそのご家族
院内の有志で開催されている演奏会です。院内の外来フロアなどが会場になることが多いですが、演奏者により編成や、演奏曲などは様々です。

がん患者向けイベント

● がん患者サロン「けやき」

当院がん相談支援センター主催
参加要件:がん患者やそのご家族
がん相談支援センターが主催するイベントです。日本で「サロン」と言うと、美容室とかの意味で使われることが多いのですが、ここでは、談話室とか交流の場との意味で使われています。医師相手ではなく、がん患者(家族)同士で、体験談や悩みなどを語り合うことを目的に、院内で年数回開催しています。
話題提供の目的で、がん関連の認定看護師や、がん専門相談員などから、がんにかかわるテーマで、ミニレクチャを行い、そのあとフリートークの会(90分程度)を開催しています。短い講演のあとは、自由な談話会となります。ミニレクチャの受講方々、相談員へのお声がけなどお気軽にご利用ください。
詳しくはこちらをご覧ください。

● 就労相談会(毎月第4水曜日)

ハローワークから専門の相談員が当院内で就労相談会開催してます。患者御本人だけでなく、御家族でも大丈夫です。相談1件あたり30分の相談が可能で、無料です。(要予約)
問い合わせ先:がん相談支援センター

● リレーフォーライフ

公益財団法人 日本対がん協会主催
日本対がん協会が主催するがん患者・家族の支援活動で、がん征圧の願いを込めて、夜通し歩く、リレーイベントです。主催者によると、米国発祥のイベントで、日本でも全国48か所(2019年)で行われるチャリティーイベントとなっています。当院は、川越水上公園(川越市)で行われるイベントに参加しています。チームの仲間とタスキをつなぎ、交代で夜を越えて歩きます。詳細については、リレーフォーライフ活動のホームページをご覧ください。

医療関係者向けイベント

● 緩和ケア研修会

緩和ケア内科主催
参加要件:緩和ケア研修未受講の医師・医療従事者、要事前申し込み
国が定める「がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会の開催指針」(平成29年12月1日付健発1201第2号厚生労働省健康局長通知の別添)に基づき実施される緩和ケア研修会です。
年1回開催されています。参加者はグループ分けされ、ロールプレイングなどの手法を使った研修を受けます。すべての臨床研修医とがん診療に関わる医師・歯科医師は、受講が必要となっており、地域がん診療連携拠点病院は毎年研修会の開催が義務付けられています。
受講が必要な医師であれば、院外からの参加も可能です。医療従事者の参加も可能ですが、必須とされる医師が、優先的に受講できるよう配慮しておりますので、ご了承ください。

● 合同カンファレンス

朝霞地区医師会、当院医局共同開催
参加要件:朝霞地区医師会会員、当院所属医師、または医療関係者
年に数回開催される、地元医師会と当院との医療カンファレンスです。
テーマは医療全般が対象ですが、毎年、がん関連のテーマが必ず含まれるよう計画されています。形式は、ケースレポートや討論、講演のようなものが多いです。
地元の医療関係者であれば、自由に参加できます。

● 肺癌検診二重読影会

朝霞地区医師会検診部会主催
参加者:朝霞地区医師会員、当院呼吸器内科・呼吸器外科医師
肺がん検診で実施された胸部レントゲン写真を持ち寄り、見落としを防ぐため、一枚のレントゲン写真を複数名の医師で読み、相互チェックするための会です。
毎月1~3回程度、当院で開催されます。
読影精度を上げるための、呼吸器専門医による講義や、読影困難・注意症例などの症例提示も行われています。

● 画像読影会

朝霞地区医師会検診部会主催
参加者:朝霞地区医師会員、当院内科・消化器内科医師
胃がん検診で実施された内視鏡写真を持ち寄り、見落としを防ぐため、写真を複数名の医師で読み、相互チェックするための会です。
毎月1~3回程度、当院で開催されます。

● 医療従事者研修

当院がん診療部主催
参加者:医療従事者
主として、地域の医療従事者を対象に、がん診療に関わるテーマで行われる研修会です。
地域に従事する医療関係者のがん診療レベル向上を目指しています。
医療従者であれば、どなたでも参加できます。

● がん診療連携登録歯科医師研修

がん診療連携登録歯科医等を対象とした、がん患者の口腔健康管理等の研修です。
現在計画中。

● 薬剤師連携推進研修会

当院薬剤部主催
参加者:薬剤師
地域の薬剤師を対象とした研修会です。テーマは、がん診療に限定されませんが、薬・薬連携(薬局薬剤師と病院薬剤師の薬剤師同士の連携)を推進するために行われる研修会です。
研修会を通して、入退院と外来(かかりつけ薬局)の間で、薬物療法が円滑・安全に相互移行できるよう薬局業務における地域連携の充実を図っています。

● 放射線科勉強会「埼玉塾」

当院放射線科主催
参加者:診療放射線技師、医療従事者
地域(主として埼玉県診療放射線技師会所属)の診療放射線技師の方や、放射線診療に携わる医療従事者を対象とした勉強会で、年2~3回開催されています。
テーマは、がん診療に限定されませんが、講師をお招きしてセミナー形式での講演が行われることも多いです。

院内職員向けイベント

● 医療倫理研修(臨床研修部主催)/医療安全講習(医療安全部主催)/感染対策研修(ICT委員会主催)

これらの講習や研修会は、がん診療に限定されたものではありませんが、講義や講演、研修のテーマは、がん診療を遂行する上で、必要な知識や技術の向上・更新に必要なもので、それぞれ1年に数回おこなわれており、職員全員が参加します。

● がん相談研修(がん診療部主催)

医療従事者を対象とした、がん告知や余命告知の際のコミュニケーション研修です。

● がん看護研修(看護部教育研修委員会)

院内の看護師に対して、毎月研修会が開かれており、ここでは、がん看護関連のテーマで毎年複数回の研修・講義が行われています。

その他の研修等イベント

ここに挙げたもののほか、職場単位での勉強会(例えば医療事務だけの勉強会)とか、病棟単位での勉強会、研修医対象の勉強会、診療科単位での勉強会や講演会、あるいはテーマ別の勉強会や研修(例えば、褥瘡勉強会、TQM(総合的品質管理、Total Quality Management)、栄養部や薬剤部主催のセミナー)など、多数のイベントがあります。

診療での検討会のようなものは、各診療科内で行われるもの(術前カンファなど)、複数の診療科や医療スタッフが横断的に集まって行われるもの(キャンサーボードなど)は、ここにご紹介できないほど多数あります。 多くの職員は、このほかに他の医療機関や団体が実施している講演・研修・セミナー・研究会や勉強会はもちろん、各種学会などに、参加しています。

医療従事者は、各種学会やセミナーなどにも定期的に出席しており、当院は教育機関ではありませんが、本当に勉強好きでないと務まらないと感じさせる仕事場です。

がん患者交流会(サロン)

当院では、がん患者サロン(愛称「けやき」)と呼ばれるがん患者の交流会が定期的に開催されております。
開催情報は、別ページをご参照ください。

がん患者サロンって?

近年、がん患者同士の交流会を、がん患者サロンと呼ぶようになっています。でも、がん患者の交流会と言われても、イメージしにくいかもしれません。 例えとしては、少し不謹慎かもしれませんが、同じ趣味の人たちが集まる交流会をイメージしてみては、どうでしょう。普段は一人一人が、一人で趣味に没頭していますが、時々集まって、同じ趣味について、同好の士と、ざっくばらんに話をする。そんな交流会のイメージです。集まってきた人は、どこの誰だかわからないけど、話を聞いているだけで、なるほどそんなこともできるのか、やはりそこでみんな困ってるんだな、そんな情報があるのか、などなど、同じ趣味を持つ者同士でしかわからない、価値ある情報を得ることができます。
がん患者が集う交流会も同じです。がんに罹ったら、がんに罹った人にしかわからないこと、先輩がん患者から、工夫や失敗談を聞く、それが、その後の生活を変えてくれるかもしれません。1度や2度の参加では、あまり役に立つこともないかもしれません。それも趣味の交流会と同じです。ただ、趣味の交流会と違って、友人関係を築くことはできませんし、やってはいけません。同好会ではありませんし、また優劣をつける品評会でもありませんので、お間違え無いように。

不安や焦り、孤独を感じる、それが普通なんです

がん患者となったり、あるいはご家族お知り合いががん患者となれば、どのような人でも、気持ちが揺らぎ、不安を感じることになるでしょう。病気の性質上、このような不安は尽きることなく、しかも生涯続くことも、察するに余りあります。

いつかは自分の身にも、と覚悟はしていたとしても、いざとなると、やはり怖い。

家族が頼りといっても、がんになったこともない家族に話をしても、本当にわかってもらえない。家に居ても孤独だ。

これが普通なのか、それ自体が心配。などなど

もちろん、かかりつけ医の先生や診断・治療を担当する医師、看護師などにご相談いただければ、おそらく、何某かの解決のための支援や助言はしてもらえるでしょう。しかし、そうとわかっていても、なかなか診察の時に、気軽に質問したり、相談したりすることが憚られ、遠慮してしまうこともあることでしょう。それもよくあることです。

聞くだけでもいいんです

このような時、不安や疑問を一人で抱えるのではなく、同じ境遇の方々、つまり同じがん患者(家族)の立場の人に、質問をしたり、話を聞いてもらってはどうでしょうか。
知らない人に尋ねるのは、ちょっと無理と思われるなら、話を聞いているだけでも良いんです。自分だけじゃないと知るだけで、気持ちは違います。例え、その場で解決できないとしても、何か共感できたり、支えになるような言葉を聞けただけで、希望になることもあります。くじけそうなとき、あるいは、その後の生活や人生に役立ったり、支えとなったりすることはあるでしょう。これまでの人生でも、そんな経験をしたことが、きっとあったのではないですか?

病院が交流の場を作ります

がん患者サロン「けやき」は、そのようながん患者(家族)同士の交流の場を、病院が、公式に提供しているものです。がん患者やご家族に、三々五々集まっていただき、自由にお話ししていただく、そのような場です。
とは言え、見知らぬ者同士が、ただ集まっていただいても、すぐに打ち解けて、交流ということは、なかなか難しいのが現実でしょう。そこで、当院のがん患者サロンでは、毎回、当院のがん診療に関わる相談員や看護師などが、はじめに話題提供させていただき、その後、皆さんで自由にお話ししていただくような形式をとっております。

提灯横丁くらいの気持ちで

「サロン」と気取っていますが、「交流の場」という視点で例えると、好きな野球チームのことを語りあう居酒屋みたいなものです(もちろん、お酒も食事も出ませんし、熱く盛り上がっている人もいませんけど)。聞かれても、名前を名乗る必要はありませんし、仕事や住所なども、お互い知る必要はありません。多分、この場に集まっているということは、同じ境遇の人なんだな、くらいの感覚で、ご利用ください。店(サロン)を出たら、相手が誰だったかなんて、忘れちゃって大丈夫。

一人で抱えずに

最初は少し敷居が高く感じられるかもしれませんが、一人や家族の中で、悩んだり不安を抱えておくくらいなら、一度思い切って、誰かに打ち明けてみませんか?多分、同じことで悩んでいる人、悩んでいた人が、いるはずです。一体、何万人の人が、今この時間を、がんとともに生きているのでしょう。意外と皆さん、同じことを感じていたり、経験していたりするのだとわかるだけで、安心できることも多いですよ。

ルールはあります

がん患者サロンは、あくまでも交流の場ですので、個々の診療や治療に関する質疑応答の場ではありません。また、アドバイスや励ましを負担に感じる方もいらっしゃいますので、まずは聞き上手になりましょう。
特定の人の独演会でもありません。参加された方が平等に話せるよう、お互いに気を配ってください。

見知らぬ者同士の交流の場です。トラブル防止のために、以下のルールを厳守いただきますようお願いしております。サロン担当者が、順守いただけていないと判断した場合は、サロンの利用を、お断りし、退場いただきます。

参加しているのは、あなたと同じ、がん患者やご家族、がん経験者(がんサバイバー)やご家族です。サロンで見たり、聞いたりした「個人に関する情報」は、他の場所では一切お話にならないようにしてください。

物品の販売、宗教活動、特定の患者会や団体への勧誘は固くお断りします。

民間療法や代替医療と見なされているもの、医学的に見て妥当性に欠くと思われる医療や飲料品・食料品・サプリメントなどの推奨は、絶対に行わないでください。

個別の治療内容などについては医師にご相談ください。

他の人の治療がご自身に合うとは限りません。また、同じ治療でも同じ結果となるとは限りません。治療については、必ず診療中の医師にご相談ください。

院内での撮影や、録音・録画の類、映像や音声のネット中継・アップロードなどはお断りしております。
(会の趣旨に叶う目的での、メディアの利用をご希望の場合は、事前にサロン担当の当院スタッフまでご相談ください。)

サロンだからって髪や爪のお手入れはしません

日本でサロンと言うと、ヘアサロンやエステサロンなど美容関係のお店をイメージする方も多いかと思いますが、もともとサロンはフランス語で、「応接間」を意味する言葉だそうです。当院で開催されているサロン「けやき」は、がん患者やご家族の皆様にくつろいで、交流していただける場として用意していますが、ヘア・サロンやエステ・サロンではありません。
くつろぎの場とは言え、院内では、髪や爪の手入れなどは、致しておりませんので、悪しからずご承知おきください。また、サロン内でのトラブル、サロンでの会話などに基づくトラブル、あるいはサロン外での患者(家族)間でのトラブルには、介入・関与いたしませんので、ご了解ください。

お問い合わせは

がん患者サロンは、がん相談支援センターが開催しております。お問い合わせは、がん相談支援センターまでお願いします。がん患者サロンのページはこちらにもございます。

最後に医師からアドバイス

がん患者サロンは、がん診療連携拠点病院に設置が義務付けされているものです。決して一医療機関の思い付きや、特定の組織集団が介在しているというものではありません。何かの売り上げを狙ったり、治療や検査方法の広報の場とかではありませんので、安心してご利用いただければと思います。

がん患者サロンのページは、私が記述したものですが、ここで、三十数年にわたって、がん診療に従事してきた医師の立場から、このような患者(家族)同士での交流会に関する注意点を一つ追加させていただきます。

それは、患者(家族)同士で、お互いの経験談を、そのまますべて自分の身に重ねてしまわないようにしていただきたいということです。

患者交流会に限らず、これまでも、身近にがん患者がいらっしゃると、周囲の方が、様々助言をされるケースはありました。「何々を食べたから、がんになった」「何々さんは○○治療したから、早く死んだ」などなど、医師から聞けば、デマ情報であり、時に言いがかりとなるような言葉も、普段から交流のある方の言葉や、自分に都合の良い話には、つい、すがってしまいがちです。

同じ病気(がん)であっても、また同じ病気の同じ進行度や治療であっても、患者によって、一人ひとり、全員経過や結果が違うものであって、お友達のいう通りになるとは限りません。治療方法についていえば、身近にたとえ医療関係者という人がいても、必ずしも正しい選択を提示しているとは言えないことがあります。専門医同士のセカンドオピニオンなどを見ても、ほとんどの場合、治療中の病気の専門医が提示する治療法が、一番良い結果を得られます。治療や経過については、やはりその道の専門家に聞くのが一番です。

専門家は、こうした状況だと、たぶんこうなるという予想を知っています。特にがんの治療では、例外的な結果が出ることなど、ほとんどありません。がんの場合でも、新型コロナ感染のように、自分だけは大丈夫、自分だけは違うと考える人がいることもよく知っていますが、がんに関しては、進行が遅い早いの違いはあっても、向かっている方向は、皆同じです。そのような病気をがんとしているわけですから。

一般の方(非医療従事者)は、特定の病気や、診療・病状の経過について、直接見たり、知ったりする経験は、医師に比べて、圧倒的に少ないのが普通であり、同じ医師であっても、専門外の病気の患者を診たりすることなど、ほとんどありません。例え医師の話であっても、専門外の場合は、情報源が、不確実な見聞、読みかじりの論文データ、古い知識に基づいた信念、時には、メディア情報にあることが少なくありません。

多くのがん経験者の経験談や助言を受けることは、特に、病院外での療養、平素の暮らし方や気持ちの持ち方、時には人生観や価値観など、診療中の医師や医療従事者との関係からでは得にくいものを、得られることが、必ずあります。医師の多くは、医業以外の業種の人たちの生活や職場環境については、想像するしかなく、そこまで踏まえた助言は、日常の診療の中では、なかなか難しいことも事実です。

がん患者サロンを有効活用していただくためにも、見聞きしたことは、あくまで、一つの参考例として、お持ち帰りいただき、十分吟味したうえで、ご自身の環境に合わせて、情報をご活用ください。治療や経過について疑問や悩みがありましたら、ご遠慮なく治療中の医師(専門医)にお尋ねいただきますよう、重ねてお願い申し上げます。

がん診療部長 中西浩三

がん相談支援センター

当院には、患者支援センター(本館1階)内に、がん相談支援センターがございます。 がん相談支援センターでは、がんの療養に関する様々な事柄に関して、専従の相談員ががん患者ご本人やご家族のご相談に応じております。

がん相談支援センターのご利用方法などについては、がん相談支援センターのページ(こちら)をご覧ください。

がん相談支援センターの業務

センターは、診療行為を行う場所ではなく、主として情報提供やご相談に応じることを、業務といたしております。個々人の診療内容に関するご質問については、お答えできません。

  1. 1

    がんの病態や標準的治療法等、がんの治療に関する一般的な情報の提供

  2. 2

    がんの予防やがん検診等に関する一般的な情報の提供

  3. 3

    当院で対応可能ながん種や治療法等の診療機能及び、連携する地域の医療機関に関する情報の提供

  4. 4

    セカンドオピニオンの提示が可能な医師や医療機関の紹介

  5. 5

    がん患者の療養生活に関する相談

  6. 6

    就労に関する相談

  7. 7

    地域の医療機関におけるがん医療の連携協力体制の事例に関する情報の収集、提供

  8. 8

    アスベストによる肺がん及び中皮腫に関する相談

  9. 9

    HTLV-1関連疾患であるATLに関する相談

  10. 10

    医療関係者と患者会等が共同で運営するサポートグループ活動や患者サロン「けやき」の定期開催等の患者活動に対する支援

  11. 11

    相談支援に携わる者に対する教育と支援サービス向上に向けた取組

  12. 12

    文部科学省がん教育に関する窓口業務

  13. 13

    がん情報コーナーの運営管理

  14. 14

    その他相談支援に関すること

以下に示す項目について、当院での提供が難しい場合には、適切な医療機関にご紹介することもございます。

  1. 1

    がんゲノム医療に関する相談

  2. 2

    希少がんに関する相談

  3. 3

    AYA世代にあるがん患者に対する治療療養や就学、就労支援に関する相談

  4. 4

    がん治療に伴う生殖機能の影響や、生殖機能の温存に関する相談

  5. 5

    その他自施設では対応が困難である相談支援に関すること

※ 業務内容については、がん相談支援センターとは別の部門で実施されることもあります。その場合には、必要な情報を提供いたします。

  • 診察の予約・変更

    1. 初診   8:30〜12:30
      再診 13:30〜16:30
    2. 電話で初診予約・予約変更ができます。

      048-462-1201

    1. 外来受付 月曜日~金曜日
    2. 休診日 土曜・日曜・祝日・年末年始
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