診療科・部門紹介
看護部
診療看護師(JNP:Japanese Nurse Practitioner)の活動
埼玉病院には現在4名の診療看護師がいます。救急科と看護部に所属し、活動しています。診療看護師には、「医師の思考」と「看護のこころ」を備えたチーム医療のキーパーソンとしての役割があります。高い専門性と優れた看護実践能力を持って、質の高い看護の提供を目指しています。
救急科での活動内容をご紹介します。当院は令和3年5月に救命救急センターを開設し、高度な医療を必要としている患者に対し、救急科の医師や看護師、コメディカルと協働し、救急外来の初期対応、入院患者管理等、退院調整などを行っています。また、院内でPICC(末梢挿入型中心静脈カテーテル)チームを運営し、挿入手技、管理指導等を行っています。また新たな取り組みとして、Rapid Response System(院内救急対応システム)を立ち上げ、患者の安全を確保できるよう日々努めています。
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PICC挿入中のJNP