
形成外科(概要)
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形成外科
形成外科概要

形成とは「形づくる、作り直す」という意味で、形成外科とは失われた機能や外貌を修復する診療科です。具体的には体表面の形態や機能の異常を治療する科です。また、「創傷の専門家」としてきず、きず跡、治らないきずをより早く、よりきれいに治す事を得意としています。
以下のような疾患が治療対象となります。
- 小児の形成外科手術(合多指症、皮膚腫瘍、副耳、
耳瘻孔、でべそ、あざなど) - 良性・悪性皮膚腫瘍(ほくろ、粉瘤、脂肪腫など)
- まぶたの手術(眼瞼下垂、さかさ睫毛、眼瞼痙攣、眼瞼腫瘍など)
- リンパ浮腫
- 乳房再建
- きず、きず跡(傷跡・ケロイド、難治性潰瘍、熱傷、褥瘡など)
- けが(顔面骨骨折、挫創など)
当院周辺地域では形成外科を扱っている医療機関が少ないことからも、当科ではできるだけ幅広く診療を行い、各専門医療施設と連携を取り、地域医療に貢献したいと考えております。
とくに注力している分野は、小児の形成外科手術、顔や鼻の骨折、乳房再建、まぶたの手術、きれいな傷跡(ケロイドなど)、リンパ浮腫です。詳しくは各紹介ページをご覧ください。
また、当科は平成23年4月1日より日本形成外科学会教育関連施設として認定されています。詳しくはこちら。